「進路を考える会」が開催されました。

2月11日在校生1,2年生と保護者の方対象に母校視聴覚室で「進路を考える会」が開催されました。

まずは、前校長で今は神奈川大学特任教授 高田先生の講演。

「誇りを持って毎日を生きているか。
自分は何になりたいのか考えているか。
大学はその通過点。
自分の時間をきちんと持って自分を見つめ、自分の考え方を育てなさい。
人の話をうのみにするのではなく自分で確かめなさい。
本気になって自分を本物にしようとする気持ちを一生持ち続けなさい」

時には生徒にインタビューしながらも熱く語られました。

次は活躍する同窓生から・・・

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世界初の医療福祉ジャーナリスト 17期藤原瑠美さんの講演。
藤原さんは32年間銀座和光に勤め、最後の10年は認知症のお母様の介護をされながら仕事を続けられました。
お母様をみおくってからスウエーデンではなぜ認知症が進行しない人が多いのかに興味を持たれ、8年間で280日スウエーデンに滞在し、さまざまな体験から本をお書きになったり、活動をされています。

後輩たちへ

「自分のあけの明星を探して自分を磨いてください。
自分は世界でたった一人しかいないのだから。
90年どう生きるのかが自分のキャリア計画です。
今しかできないことをきちんとやりながら
キャリア計画をたててください」

と語られました。

昨年卒業し大学進学した66期阿部優人さん、伊藤大海さん、藤野薫さんは受験勉強や大学生活について話されました。
OBOGの話に、ご参加された皆さんは目を輝かせて聞いていました。会終了後も個別に質問されていました。

螢友会では毎年「進路を考える会」講師に活躍されている同窓生をご紹介しています。
お知り合いの同窓生をご推薦いただければ大変うれしく存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。

螢友会幹事一同