もう一つの校歌

オリエンテーションで第1学年は校歌の練習をしました。
卒業してからも折に触れ、ふと校歌を口ずさめるといいですね。
雪校の百年の歴史の中で、校歌が二つあったことご存じですか?
創立八十周年記念誌をひもといてみましょう。

現在の校歌は、昭和29年の制定以来親しまれていたが、昭和39年3月8日に
新たな校歌が制定されたために昭和56年3月までの22年間「第二校歌(雪谷賛歌)」と呼ばれていた。

新たに制定された校歌は鈴木当之第五代校長の「時代にふさわしい新しいものを」という意向から生まれたものであった。

当時は、始業式・終業式の最初と最後に必ず校歌と讃歌の2曲を、それぞれ3番まで玉井本生の指揮によって生徒全員が歌っていた。

校歌としては珍しい3拍子のリズムで、「雪谷賛歌」とともに歌い継がれたが、次第に生徒も声を出して歌わなくなったことや、「雪容賛歌」の方が生徒に親しまれていたことから、昭和56年に「雪谷讃歌」を正式な校歌にするという決定がなされた。
(「雪谷80年のあゆみ」より)

校歌歌詞 は母校のサイトをご覧ください⇒