【15期・昭和39年卒】第5回同期会(2012年3月31日開催)

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嵐のような風が吹き、雨も少し混じって最悪の状況で同窓会の日を迎えました。雪谷高校正門のすぐ右の建物で受付を開始しました。桜は、今日東京地方の開花でした。学校内の桜は1分咲き。受付が始まりましたが思うように人が集まらず、皆さん来てくれるか心配でした。そのうち、山手線が止まっているとの情報も入りますます不安に!遅れるので蒲田のアペアへ直接行くとの知らせが多数入りました。集合時間の12時になり副校長先生の引率で校内を見学させていただきました。クラブ活動の部室がとても立派で、クラブ活動に力を入れている様子が覗えました。しかし昔の学校の面影はなく、少々さびしい感じがしました。校内で桜をバックに嵐の中、記念撮影。

風と雨が激しい中、御嶽山まで皆で歩き、懐かしい池上線に乗って蒲田へ
蒲田駅から懇親会の会場アペアへは、最も風が激しく看板が吹き飛んだりしていて雨に濡れながら、皆で移動。一方電車の遅れなどで、雪校に来れずアペアへ向かった人や、予めアペアへ直接来る人共々、アペアの位置がわからず、道に迷い大変だったようでしたが、何とか皆さん会場に集まりました。アペアでの受け付けを、岩佐君等がしてくれました。嵐の中をやってきたのでアペア1階で、皆少々休憩。

アペアでの懇親会
懇親会会場の3階へ、7つテーブルが用意され、各テーブルに9人か8人好きな席へ分散し着席。13時20分から、乾杯前に、連絡した人数〔276名〕、そして参加した人は先生〔坪内先生、大塚先生〕を含め62人との説明と欠席した人達のコメントなどの紹介があり、来年88歳の米寿を迎える坪内先生へ、お祝いの寸志を、一組の斉藤〔旧姓渡辺〕さんが代表で、渡していただきました。大塚先生の乾杯の音頭で、懇親会は始まりました。
皆さん同じテーブルの人と歓談。そして席を自由に移動し、これまであまりは話したことが無い人や、47年ぶりの再会に感動している人やら、皆さん約50年のブランが、どんどん無くなって、いつの間にか高校時代に戻ったようでした。約1時間経過したところで、坪内先生からご挨拶をしていただき、今も元気に生活している秘訣は、野菜づくりに励んでいることだろうなーと挨拶されました。坪内先生に続き、はるばる遠方から出席した人の挨拶がありました。
最初に、北海道の札幌からやって来た、吉田 宏君(2組);東京に来て、昔はこんなに暖かいところにすんでいたとの感動を、次に兵庫県から来た川副君 これからの生きがいとして、若く元気に生きてゆく為の3K&2Yの納得いくモットーを話し〔確かに髪の毛は若々しく真っ黒でした〕、箱崎君(2組)は和歌山から参加、和歌山で農業をしていて、軌道に乗ってきたことなど、加藤君(6組〕は長野県の松本から参加、山が好きで松本を選んだこと東京に近いので、松本に来る機会が在ればぜひ声を掛けてくださいとの挨拶が続きました。今回はじめての出席で神田に在住の倉持君東京のど真ん中で元気の暮らしている、初めて参加の女性川崎〔旧姓北尾〕さんに近況を話していただきました。そして終わりに近づいて、大塚先生のたっての希望で西山君の指揮の下、皆で校歌を斉唱

「1. 武蔵野の雪澄むはたて 青空に 青空に そびゆる富士の嶺望みつつ
理想に燃ゆる若人の  築く誠にゆるぎなし 心と心 輪となりて この世に光まねかなん
雪谷 雪谷 われらの母校 その名とつねに清くあれ 」

最後に 次回メイン幹事を引き受けてくれた赤星君の一本締めで会は終了しました。
そしてアペアでの記念撮影。

(15期 下村 正)